すき家の新メニューが神 糖質オフの牛こんにゃく麺

「糖質オフ」の波、牛丼チェーンにも!

 ダイエットや健康志向で注目される「糖質オフ」の商品。牛丼チェーンにも、その波がやってきました。
 牛丼チェーン「すき家」の新商品発表会。

 「これで本当に『低糖質なの?』と思わず疑ってしまうような商品」(すき家本部 興津龍太郎 社長)

 来月から新たにメニューに加わるのは牛丼ではなく、麺類でした。牛丼に使われる肉とタマネギに油揚げと天かすをトッピングした「牛麺」と、
温めた麺に牛肉やキムチをまぜて食べる「牛ビビン麺」の2種類。なぜ、「ごはん」ではなく「麺」なのでしょうか?

 「米で糖質を抑えるのは難しいなということで、今回あえて“こんにゃく麺”という形で」(すき家 商品担当 嵜岡竜治さん)

 ご飯など炭水化物に多く含まれる糖質。一度に多くとると血糖値を急激に上げてしまい、肥満や生活習慣病の原因になるといわれています。
しかし、今回使われている麺は糖質が少ない米粉入りの、こんにゃくでできているため、普通の牛丼と比べて糖質は5分の1程度だといいます。
発表会では血糖値の変化を調べる実験も行われました。すき家のスタッフがおにぎり2個と野菜ジュースを食べた場合、血糖値は「107」から「194」に。
一方、新商品を食べた記者の血糖値は「99」から「90」とわずかですが下がる結果に。

 他の牛丼チェーンでも糖質オフの商品の開発を急いでいます。

 松屋が今月から始めた新たなサービス。定食のご飯を「湯豆腐」に交換できるようにしました。通常の定食の価格より50円高くなりますが、糖質がおよそ94%抑えられるといいます。

 一方、吉野家では通販限定で糖質が気になる人向けの牛丼を販売。食後の血糖値の上昇を穏やかにする“サラシノール”という成分が入っていて、ご飯にかけても血糖値が上がりにくいといいます。
価格は10食分で5000円(税込み)と少し高めです。牛丼各社が進める糖質オフ。背景には人件費や食材の高騰で価格の競争はできないため、新メニューで単価を上げる狙いもあります。
糖質オフの新メニューで収益を回復できるのか?各社はさらに研究開発を進めたいとしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170328-00000074-jnn-bus_all