【韓国】 王桜の故郷は済州!なぜ、学名に日本人の名前が?

『全国各地で春の花祭りが開かれる。

韓半島で桜が最も早く咲く済州道済州市では「済州王桜祭り」が今日(31日)から開かれる。

王桜の木、36万本を見ることができる「鎮海軍港祭」も慶尚南道昌原市で明日(4月1日)から始まる。

これらの王桜は済州に自生(自然から生育)する種を1960年代に移し植えたもの。

桜、ケナリ、ツツジなど、色々な花が咲く春を迎え、春の花に隠された話を見てみましょう。』

・王桜に日本人の名前が?

桜の一種類である王桜は済州と全羅南道の一部の地域に自生する木。

ところが、王桜を学術的に呼ぶ世界共通の名称(学名)では、日本の地域と日本人の名前が入っている。

王桜の学名は「プルヌス・エドエンシス・マツムラ(Prunus yedoensis MATSUMURA)」。

エドエンシスは日本の江戸(今の東京)で、マツムラは日本人植物学者・マツムラジンゾウ(松村任三)の名前から取ったものである。

・なぜ、このようなことが起きたのか?

元々、王桜の歴史は韓国が日本よりもっと長い。

昨年、済州市ボンゲドンでなんと265歳の最高齢(最も年齢が高い)の王桜が発見され、韓国の王桜が自生したのは少なくとも200年を超えることが確認された。

一方、日本では150年とする王桜が最高齢だ。

しかし、松村が1901年「日本の土種(※在来種という意味)の木」としながら、日本の地名と自分の名前を冠した学名を世界で初めて登録し、外国人が見ると王桜がまるで日本の土種の木であるかのように思われるようになったのだ。

韓国文化財庁は、済州西帰浦市新礼里と済州市ボンゲドンの王桜をそれぞれ天然記念物第156号、159号に定めて保護している。

(他の花、省略…)

キム・ミンギョン記者
ヘルプ=キム・スンチョル成均館大生命科学教授

http://kids.donga.com/news/vv.php?id=90201703312224
http://kids.donga.com/udata/news/201703/20170331_01_01.jpg

 

我々日本人がヤマザクラ(山桜)という言葉を使う場合、以下の4種のケースがあります。
①Cerasus jamasakura を指す
ヤマザクラ群を指す(大島桜、霞桜などを含む)
③野生の桜全般を指す(対義語はサトザクラ
④山にある桜を指す

例えば上記④の場合で、山中に植えられたソメイヨシノを山桜と言う人がいたとしても、
その人が愚かであるとか、ウソツキであると評するのは不適切ですね。

私は韓国語はまったくわかりませんが、もしかしたら「王桜」もこれと同じように
さまざまな意味で使用される言葉なのかもしれません