米国、日本の農業・自動車市場に開放要求 「アメリカ車が売れないのは日本の認証制度の問題」

米通商代表部(USTR)は31日、2017年版の貿易障壁報告書を公表した。日本に関しては農産物市場に「重大な障壁」が存在すると批判し、牛肉や豚肉などで一層の市場開放を要求した。
日本側の食品添加物や農薬規制、自動車流通市場に非関税障壁があるとの見解も示した。

 日本はBSE(牛海綿状脳症)対策で米国産の輸入牛肉を月齢30カ月未満に制限しているが、米国側は制限の全面撤廃を要求に掲げている。
このほか皮革・革製品、コメ、海産物、保険・共済、郵便事業など各種分野で更なる市場開放が必要としている。

 特に自動車市場については、車両の認証制度や販売店網に関する規制などを例に挙げて「さまざまな非関税障壁がある」と指摘。
また医薬品についても、薬価の市場拡大再算定制度の透明性向上が必要としている。

米USTR、日本の農業・自動車市場に更なる開放要求
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN17333Y.html