蔵王山で火山性微動 観測

蔵王山火山性微動 観測
04月02日 12時53分

宮城県山形県にまたがる蔵王山で、1日午後、地下の熱水などの動きを示すと考えられている火山性微動が観測されました。
火山性微動が観測されたのは去年10月19日以来で、仙台管区気象台は、「微動が続いた時間はこれまで観測したなかでは比較的長いが、火山活動が活発化する兆候は認められない」としたうえで、今後の活動に注意するよう呼びかけています。

仙台管区気象台によりますと、1日午後4時43分ごろ、蔵王山の火口湖の御釜の南西およそ5キロにある坊平観測点で、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられている火山性微動が観測されました。
微動が続いた時間はおよそ11分40秒と、蔵王山でこれまでに観測されたなかでは比較的長く、観測点での振動の大きさを示す振幅は、平成22年9月に観測を始めてから3番目に大きいということです。
蔵王山火山性微動が観測されたのは去年10月19日以来で、1日は火山性地震も4回観測されました。
山の傾きや膨張を観測しているデータに大きな変化はないということです。
仙台管区気象台は、「今のところ、火山活動が活発化する兆候は認められない」としたうえで、今後の活動に注意するよう呼びかけています。

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170402/5223781.html