読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何のために?6月から酒類の安売りへの規制 国税庁

ビール離れか若者のお金離れかビールの消費縮小止まらず 1~3月、3年連続最低

ビール市場の縮小が止まらない。ビール大手5社が12日発表した1~3月のビール系飲料の課税済み出荷量は前年同期比0.7%減の
8014万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。3年連続で過去最低を更新した。消費者の嗜好が若年層を中心に缶チューハイなど
他の酒類へ移る「ビール離れ」が続いているほか、低価格の第三のビールなどを好む傾向も強まっている。

昨年がうるう年で1日多かった反動や、2~3月に低気温が続いたことの影響もあった。

ジャンル別では、ビールが1.3%減の3883万ケース。発泡酒が0.8%減の1160万ケース。税額が安い第三のビールが0.2%増の
2970万ケースだった。各社は主力のビールブランドで派生商品を発売するなど強化を進めたものの、ビール類全体に占めるビールの
構成比は48.5%と、0.3ポイント低下した。

国税庁が6月から酒類の安売りへの規制を強める方針を打ち出したことを受け、ビール各社は年初から流通業者へのリベートを減額した。
その結果、ビール類の店頭価格が値上がりしており、消費者の購買意欲が低下した影響も出たとみられる。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12H5I_S7A410C1000000/?n_cid=NMAIL001