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 朝鮮日報社説「中国が抗議すべきは韓国のTHAADではなく日本のXバンドレーダー」 

【社説】中国が抗議すべきは韓国のTHAADではなく日本のXバンドレーダー

(以下抜粋)
 THAADはもちろん完全とは言えないが、現時点で北朝鮮核兵器やミサイルによる
攻撃を防ぐのに必要な最低限かつ最善の防衛手段であることは間違いない。しかし
THAADそのものはさほど大掛かりな施設ではない。一般の路線バスサイズのレーダーに
ミサイル発射台が設置されただけのもので、実際にこれを動かす兵士もせいぜい100人
程度。しかも指揮官は大尉だ。ところがどういうわけかこの程度の配備をめぐって
国全体がこれほど大騒ぎになっており、しかも大統領への当選が有力視される候補者が
「主権」という言葉まで持ち出して必死に反対している。過去に聞いたこともない
ような異常事態だ。もちろんその理由はただ一つ。「中国が反対しているから」という
だけだ。実際に中国外交部(省に相当)は韓国へのTHAAD配備を受け「中国の利益を守る
ため必要な措置を取るだろう」と激しく反発した。

 現在の韓半島朝鮮半島)情勢は米中協力によって大きく動きつつある。北朝鮮・朝鮮
労働党金正恩委員長も圧力を感じているのか、軽々しく挑発行動を取れないようだ。
また進歩勢力は「韓国にTHAADが配備されれば中国が協力しなくなる」と主張しているが、
現状はそれと正反対の方向に動いている。しかも韓国は中国によるTHAAD報復をさえ少し
ずつ克服しつつある。当初中国は「THAADレーダーの設置は中国を監視するのが目的」など
と主張していたが、これも単なる言い掛かりだった。中国が本当に抗議すべきは韓国に
配備されるTHAADのような終末段階のミサイル防衛システムではなく、前方の探知を目的と
して日本に配備されているXバンドレーダーの方だ。中国は韓国を思い通り操ろうとすべき
でなく、また韓国の進歩勢力も中国に同調すべきでない。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/27/2017042701001.html