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ダウン症の美良生くん(5)の母親・奥山佳恵さん(43)、子の進路に悩む「通常学級でみんなでフォローしあえるクラスが理想」

女優でタレントの奥山佳恵さんは、ダウン症次男美良生(みらい)君(5)の入学を来春に控える。
目下の悩みはやはり、どの進路を選ぶかだ。奥山さんに話を聞いた。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170425002086_comm.jpg

美良生(みらい)を育てながら、理想と現実を感じています。
「障害者と健常者、共に生きていこう」「だれもが過ごしやすい世の中に」と語られる一方、現実は6歳で分けられる。
小学校の通常の学級、特別支援学級、特別支援学校のどれかに選別されるところから教育って始まる。
「まぜこぜ」の社会をめざすのに、なぜ初めからまぜこぜじゃないんだろう。すごく不思議です。

みんな得意、不得意があって凸凹なのが社会でしょう。じっとしていられない子、勉強ができる子、いろいろいて、支援が必要な子の数だけ先生が増える。
子どもも、それぞれが自分にできることを考え、フォローするところはフォローしてクラスができあがっていく。それが私の理想です。

この子と同い年で障害のない友だちがいます。5歳どうしだと障害の有無を意識せずに遊べるんですね。
一緒にいるところを見ていたら、その子は美良生のできることを見つけて、2人で楽しそうに遊んでいました。
何かができないから付き合えないではなく、できることを探して遊ぶ。まさに、理想の社会がここにあると思いました。

障害のない子たちとも一緒に育ち、成人式で「久しぶり」と再会を喜び合えるような友人に恵まれたらいいなあ、と思います。

昨年6月ごろ、小学校の支援学級を見学しました。
1年生が図工でスタンプを自由に押す授業の間、隣の通常の学級からは「あいうえお」を勉強する声が聞こえました。こんなに違うんだと驚きました。

支援学級に抵抗があるわけではありません。大事なのは、子どもが窮屈さを感じないことだと思います。

美良生も18歳になったら、家を出て自立してもらいたいと思っています。
支援は必要かもしれないけれど、人生を自分で切りひらいて楽しんでほしい。社会で生きていく力につながるような学校生活を、と願っています。

ソースより抜粋
http://www.asahi.com/articles/ASK4Q74K1K4QUTIL01X.html